長野県松本市のパーソナルトレーナーATC

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全国的に新型コロナウイルスの拡大が止まりません。長野県においてもまん延防止措置が取られる事となり、公立学校の授業や部活動に影響が出ることとなりました。以下、関係する高校部活動の指導者FBでの投稿をご紹介致します。

※某高校運動部顧問の先生のFBより

今朝(1月25日)長野県の新聞に、まん延防止が適用されると来月20日まで

・県立学校は対面授業とオンライン授業、自宅学習を併用
・学校行事や部活動は原則中止
と掲載されていました。

長野県より前に、まん延防止が適用されている都道府県立学校の先生に聞いたところ
「新潟県」平日90分間部活動を実施している
「群馬県」平日2時間、土日のいずれか3時間は部活動を実施している
「東京都」平日と土日の半日は部活動を実施している
「埼玉県」平日4日間部活動を実施している
「千葉県」平日3日間部活動を実施している
「神奈川県」平日4日間90分間部活動を実施している
「岐阜県」平日4日間120分間部活動を実施している
「三重県」平日部活動を実施している
「宮崎県」平日2時間部活動を実施している

という結果でした(正式な各都道府県の発表を確認したわけではありません)。
広島、山口、沖縄、愛知、香川、長崎、熊本の情報は得られませんでしたが、私が確認した限りではまん延防止がすでに適用されている都道府県立高校で、部活動を一律中止にしている都道府県は一つもありませんでした。

なぜ長野県の県立学校は「部活動を原則中止」にするのか・・・私には理解ができません。
今の状況の中で、制限無しに活動させて欲しいと訴えているわけではありません。感染が落ち着いている学校については、せめて平日短時間の活動は認めて頂きたいです。

これ以上医療現場や保健業務対応を逼迫させるわけにはいかないという行政の皆さんの思いも当然ですし大切ですが、長野県の県立高校に通う生徒達にも、夢や目標がありますし、成長の機会を与えられる権利もあるはずです。

2月20日までの約1ヶ月間、他の都道府県で行われているように、「県立学校一律部活動中止」という形ではないバランスの取り方があるのではないかと思います。

長文による愚痴にお付き合い下さりありがとうございます。もっと大変な思いをされている方々が多いこのご時世で、たかが高校の部活動ではあるものの・・・。チームの指導スタッフと相談して、選手達にどう説明して、どのように過ごしていくかを模索してみます。

 

以上です。現在、成長期の年代に感染者が多く出てはいますが、この先生の言うことは最もだと感じています。これから当面、どのようにこの選手たちのサポートをするのか、無駄にならない時間を過ごして頂くにはどのようにすれば良いのか思案してみます。

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