長野県松本市のパーソナルトレーナーATC

アスレティック・トレーナー、理学療法士、柔道整復師がお身体の問題を治します。
お子様からご高齢の方まで、スポーツ・関節痛・筋肉痛・健康づくり・神経のトラブルなど幅広く対応いたします。

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今頃になってしまったが、スポーツ現場でのサポート活動について改めて昨年の振り返りと今年の課題を考えてみる。

 

2022年サポート校の主な戦績

・高校野球夏の長野県大会ベスト8に2校。ベスト4に1校。

・女子ソフトボールインターハイ長野県大会優勝

・女子バスケウインターカップ初のベスト8

・春高バレー全国大会へ出場

 

戦績から見るととても華やかに見えるけど、以下の問題に本当に苦労した。

・身体の使い方が悪く筋疲労が出やすい事

・膝や腰、肩にかかるストレスが大きい事

・一度痛めると痛みが無くなるまでと想定した期間よりも長期化している事

 

大会で好成績を収めたチーム以外にもこの問題への打開策を模索した1年間だった。

常にこの問題に追われている感じ、、、。

特に現場でよく見られる動作は、スクワットが深く沈まない事。当然下半身と上半身の連動性が悪いのでパフォーマンスが上がらない事。

この問題に自分や指導者は解決をさせようと取り組むも、選手たち自身は自分の身体感覚が悪い事を自覚出来ていないので、なかなかこちらの狙い通りには上手くいかない。

 

・他の選手と身体の動きを比べる事は上手く出来ない

・スマホで動画を撮影しても何が悪くてどのように治すかイメージが出来ない

 

このような問題はいったいいつ頃から出てきたのか思い出してみる

なんとなくおかしい、身体の使い方が悪い選手が増えてきた。と感じ始めたのは5年前。本当に顕著になったと思われるタイミングは3年前。

少子化の影響や幼少期からの生活環境の変化だろうと考えてみる。

 

かなり悩んで遠回りもしたけど、結局最近とても反応が良い改善策は、シンプルに軸からの組み立て。

しかし、組み立てはシンプルながら『軸』の表現がわかりにくい、、、。

「体幹」という表現が邪魔をする感じ。

 

2023年は『軸』、『重心移動』の組み立てをシンプルに行い、キレと連動性のアップを得意と出来るようにしたいと考えている。

 

でも、悩みが多かった昨年ながらとても救われたのは高校バスケの全国大会(ウインターカップ)。サポート校が初の全国ベスト8まで残れた試合はとても感動した。選手と指導スタッフにとても感謝をしている。

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